任意売却と競売 売却金額の違い
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任意売却と競売 売却金額の違い
任意売却で担保不動産を売却した場合と競売とでは、売却金額にどれぐらいの違いが出てくるのでしょうか。
一般的に、競売の売り出し価格は市場相場の5割から7割程度に設定されますが、これはなるべく早く売りこなすためにそのような価格を設定しています。
そして、実際の落札価格は相場の8掛け程度で収まると言われています。
しかし、この値はかなり現状とかけ離れていると言えるでしょう。競売でも比較的高値で落札されるのが、都心部の不動産価値の高い物件ですが、こうした物件は例外と考えるべきで、一般的な住宅地の競売物件は相場の5割程度で落札されていることが多いのです。
また、現在は売買のほうが活発に動いておらず、価格が低くても売れずに滞留している競売物件は多数残っています。
投資用に競売物件を利用するという人以外では、いくら安くても競売物件は嫌だという人も多く、購入者層がかなり限定されてきます。それゆえに売り出し価格は安く設定せざるをえないわけです。
任意売却の一般売買でも、ここ数年は売買市場が冷え込んでいるため売却には苦労しますが、一般売買なら競売のような相場の5掛けなどはありえません。悪くても通常は8掛け以上で売りこなしていきますから、3割の差は非常に大きな差となります。
債権者も競売より3割多く債権が回収できるなら、任意売却で進めてもらったほうが良いわけです。
任意売却業者も高く売れればその分、依頼者に有利な交渉がしやすくなりますから、出来るだけ販売準備に余裕をもって一般売買に望みたいと考えていますので、依頼をする場合は期限の利益を喪失する以前のタイミングでも早すぎることは全くありません。